知るだけで終わらせない。
金融教育についてのよくある疑問を、わかりやすく整理しました。「知る」から「使える」に進むコツや、家で今日から試せるヒントをQ&Aでご紹介します。
Q.01
A.
毎日のお買い物で値段が上がる・量が減る、といった変化が続き、海外の商品や旅行代も円の動きで値段が変わります。
こうした環境で大切なことは「円の動きが変わるということは、どういうことなのか」をしっかり理解することです。
「なぜ、値段が上がったのか」「なぜ、量が減ったのか」「なぜ、海外商品の値段が高いのか」こういった現状をしっかりと紐解く力を身につけ、今後の時代を読み解く力がお子様の将来を左右します。
近い将来必ず、時代に合わせたお金の流れを読む力は必須の能力となります。つまり子どもの頃から正しい金融教育を行うことは将来へのアドバンテージになると考えています。
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Q.02
2025年7月のCPIは前年比+3.1%で物価は高止まり、実質賃金は2025年6月時点で前年比-1.3%(6か月連続マイナス)。
さらに2024年7月は1ドル=約162円まで円安が進み、輸入品や海外サービスが割高になりました。つまり物価上昇の圧力は依然として強いままにも関わらず、家計の余裕感は下降し続けている状況です。
「物価は上がり、賃金は追いつかず、円も弱い」そんな変動の激しい経済環境だからこそ、子どもの明るい未来を支える「判断力」と「ファイナンシャルIQ」が必要です。
Q.03
高校では金融の授業が必修になり、成人年齢が18歳になったこともあって、各種契約についてや資産形成などの題材を扱う機会が増えました。学校と金融機関の連携も進み、国もJ-FLEC(金融教育を進めるための推進チーム)を立ち上げて、教材作成や出張授業を全国に広げています。
ただ、授業時間は短めで内容は広く浅くなりやすく、家計を組む・実際に投資シミュレーションをしてみるといった実践の場はまだ少ないのが実情です。
金融庁の調査でも、担当の先生に経済・金融を専門に学んだ人の割合が少ない傾向が示されており、その結果、知って終わりの授業になりがちです。
その為、学校教育にプラスして「実践的にお金を学ぶ学習の場」が必要であると考えています。
Q.04
「使える力」とは、ずばり「学んだことを日常の判断に落とし込める力」です。
まずお金の基礎知識を身につけ、次に企業研究で社会や経済のしくみを理解し、最後に投資シミュレーションで自分で考えて判断・行動する練習をします。
この流れで
①情報を正しく読み解く力
②社会や経済の変化に対応する力
③将来の進路や仕事選びにも活きる力
が身につきます。
教科書の知識だけでは得にくい、生活と社会に直結した実践的な力です。
Q.05
ご家庭で今日からできる金融教育の例として、以下のような実践教育があります。
・同じ商品でも容量が違えば割高になることがあります。1個/100gあたりの単価を比べて選びましょう。
・1〜3か月のおこづかい計画(目標額・期間・方法)を決め、終わったら「よかった点/次に直す点」を親子で3分ふり返ります。
・登録中のサブスクリプションや固定費を月→年に換算し、実際の利用と照らして「続ける/見直す」を判断します。
こうした小さな実践を、学校で学んだ内容と結びつけることで、知識が日常の行動に変わり、使える金融リテラシーが定着します。
Q.06
お金の基礎学習から始め、企業研究で社会・経済のしくみを理解し、最後は投資シミュレーション(模擬運用)で自分で考え判断して行動する力を身につけていきます。
この流れで学習をしていくことで
・情報を正しく読み解く力
・変化に対応する力
・進路や仕事選びに活きる力
が定着します。
教室だけでは得にくい実践型の学びです。
もっと詳しく知るには?
ファイナンシャルスクールMIRADAS(ミラダス)では、むずかしい用語を身近な例に置き換え、実践的な学習をしてふり返るという学びを積み上げます。何をどの順番で学ぶかは教育内容に、受講の流れやクラスの形は講座内容にまとめました。ぜひ、ご覧ください。
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お金の歴史
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