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初心者でも使える投資方法4選

こんにちは!MIRADAS 名古屋本山校 講師の片野源也です!
今回は初心者でも使える投資手法4選をご紹介します!

「投資」と聞くと、
難しそう専門知識が必要そうセンスがないと無理
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。

しかし実際の投資の世界では、
**再現性のある「考え方」や「型」**を知っているかどうかが、とても重要です。

今回は、数ある投資アイデアの中でも私が証券会社の方から直接学んだ
比較的シンプルで、考え方として使いやすい4つの投資手法を紹介します!


① ダウの犬 ― シンプルだけど奥が深い高配当戦略

「ダウの犬」とは、アメリカの代表的な株価指数である
ダウ平均株価を構成する30社の中から、
配当利回りが高い上位10銘柄に投資する手法です①。

この手法のポイントはとてもシンプルです。
配当利回りが高いということは、
「株価が一時的に下がっている=割安になっている可能性」がある、
という考え方に基づいています。

メリット

  • 年に1回の見直しで済むため、手間が少ない
  • 配当を受け取りながら、長期投資をしやすい

デメリット

  • 業績が悪化しているだけの“見せかけの高利回り銘柄”が混ざることも
  • 投資対象がダウ銘柄に限定される

「楽をしたい」「配当を重視したい」という人に向いている一方で、
なぜ利回りが高いのかを考える視点は欠かせません。


② 川上投資 ― “儲かる順番”を逆から考える

川上投資とは、製品やサービスが生まれる流れ
**(サプライチェーン)**の中で、
より上流に位置する企業に注目する投資手法です①。

たとえば、
「スマホが売れる → 部品メーカーが儲かる → 原材料メーカーはさらに早く儲かる」
というように、需要の変化は川上から先に表れることがあります。

メリット

  • トレンドを早い段階で捉えやすい
  • 川下(小売など)より利益率が高い企業も多い

デメリット

  • 技術競争が激しい
  • 景気の波を受けやすい

ニュースを見るときに
「このブームの“一番上流”はどこだろう?」
と考えるだけでも、投資の見え方は大きく変わります。


③ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)

― 企業の“稼ぎ頭”を見抜く

PPMは、企業が持つ複数の事業を
**「市場の成長率 × 市場シェア」**で分類し、
どの事業が将来の成長を担うのかを分析するフレームワークです②。

「この会社は、どこで利益を出しているのか」
「成長している事業はどれか」
そんな視点を持つことで、企業の“中身”が見えてきます。

メリット

  • 企業の事業構造が一目で分かる
  • 成長株・安定株を見抜くヒントになる
  • 長期投資と相性が良い

デメリット

  • 正確な市場データが必要
  • 市場環境が急変すると分析がズレることも

株価だけを見るのではなく、
企業の事業ポートフォリオを見る視点は、
投資家として一段レベルを上げてくれます。


④ 残存者利益 ― 生き残った企業がすべてを持っていく

残存者利益とは、激しい競争の末に
ライバルが撤退し、生き残った企業が大きな利益を得る
という市場構造に注目した投資手法です②。

価格競争、法改正、技術革新などをきっかけに、
業界の勢力図が一気に変わることは珍しくありません。

メリット

  • ライバルが減るほど利益が伸びやすい
  • 大きな成長ストーリーを描きやすい
  • 財務が強い企業が残りやすく、分析しやすい

デメリット

  • 市場自体が縮小すると伸びにくい
  • 「勝ち残ると思った企業」が撤退するリスクもある

「競争の先に、誰が残るのか?」
この視点は、長期投資で非常に強力な武器になります。

まずはニュースや企業を見るときに、
今日紹介した4つの視点のどれかを当てはめてみてください。
それだけで、世界の見え方はきっと変わるはずです!

以上、MIRADAS名古屋本山校 講師の片野でした!

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